「おくり畳」
畳屋女房です。2ヶ月ぶりの投稿です。
先月、大切な親族を見送りました。
そして先日、お幼い頃から御世話になった叔父との別れもありました。
叔父は長年 磐田の福田漁港で漁師をしておりました。
お陰で私達は蟹・舌平目・伊勢エビ等
高級魚を惜しみなくよく頂いたものです。
また叔父は漁業中、漂流中の人や入水した人達を助け警察署より感謝状も頂き本当に
「海の男」そのものでした。
葬儀も住んでる場所・宗派・葬儀場が変わればいろいろです。
納棺の前に「おくり畳」が用意されていました。誰かが
「松本さん作ってきてくれたの?」
いえいえ....「おくり畳」と言って
こちらの葬儀場ではこのように用意され
「最期の時まで、日本人として落ち着ける場所で」との思いから開発・商品化した畳のようです。棺の中に敷き込むことができ、火葬を妨げない自然素材を使用。故人様にも優しい畳とのことでした。

畳表は天然い草で
い草の香りがしました。

「おくり畳」の裏に皆で
叔父にメッセージを書きました。

「おくりことば」を親戚皆で書きました。
私の横で従妹が大粒の涙を落としていました。

叔父も畳の い草の香りに包まれ旅だったことでしょう。
同じ出来事でも人の背負う悲しみの重さは人それぞれ・・。
だからこそ人と比べてはいけないと感じました。
「ブログ更新してよ。楽しみにしているよ」
そんな温かい言葉もいただいたので・・
少しずつホームページ(ブログ)も更新していこうと思います。


